デイジーワールドの歌詞を綴ってゆくよ

デイジーワールド/AMEZARI-RED STARS-

収録アルバム『君と７人で見た夢。』

どうしようもない矛盾を乗せて

地球儀は正常に回ってて

やるせない ないしょ話を

きみにうちあけてみたよ

いびつにぼくら混ざって

マーブルのラムネみたいさ

果汁の波に溺れちゃって

息もできないくらいなら

この世界を逃げ出そう

高層ビルの森をつきぬけ

胸の高鳴る場所を探そう

ちょっと痛いって 手を引っぱって

コントラストな夕闇に消えてしまう

逃走中のスリルに酔って

小さな罪を分け合うぼくら

怖がってるきみと楽しんでるきみの

ひきつってる笑顔は完璧で

まるで、デイジーワールド

なにげないいつものニュースが

ウソつきに見えてしまっていて

きみがそっとつぶやいた事

今も耳に残ってるよ

自分が誰か忘れて

顔のないモンスターみたいさ

傷の痛みも忘れちゃって

心なくしてしまうなら

約束を破ってしまおう

目と目が通じあった瞬間

成層圏の向こうに飛ぶよ

みんなバイバイって 手をふりあって

SFムービーみたいにね サヨナラさ

例えばぼくらだけの国は

オルゴール箱くらい狭いけど

背の小さいきみはつきあってくれる?

宙に浮かんでる地球が青すぎて

それは、デイジーワールド

なんども振りかえるよ

いつも笑っていてよ

つないだその手がリズムを刻むよ

変わらない 途切れない

未来は待っていて

高層ビルの森をつきぬけ

胸の高鳴る場所を探そう

ちょっと痛いって 手を引っぱって

コントラストな夕闇に消えてしまう

逃走中のスリルに酔って

小さな罪を分け合うぼくら

怖がってるきみと楽しんでるきみの

ひきつってる笑顔は完璧で

まるで、デイジーワールド